隙間時間
最近の子は・・・とか最近の若い子は・・・
・気づかない
・自分から動けない
・指示待ち
よく聞きます。
大人になって育つ部分もありますが、幼少期からの主体的な身体活動が大きく影響します。
やってみよう・やってみたら出来るかもといった感覚は自らの身体イメージから予測を立てられます。(それ以外もあるのでしょうが)
だからこそ豊かな身体活動は必要不可欠です。
しかし、現代の子は子ども同士が自然の中で駆け回るなどの環境が整備されているわけではありません。
運動量や活動の質を考えた時に学校や習い事の役割は大きいものです。
しかし、その大切な時間が
「大人が管理しすぎた」
「子どもが自ら思考し、チャレンジする事がない」
ものであると悲しいものですよね。
スポーツをやっていても結局は
・気づかない
・自分から動けない
・指示待ち
といった社会人基礎力が育たないものになってしまいます。逆に育つのは
・頭の固さ
・トップダウン思考
・筋肉脳
といったかんじでしょうか。
スポーツをするのは何の為か。それはスポーツを通じて人生を豊かにする為だという事は共通の理解のように思います。
その為にはスポーツ活動の中にも隙間時間が必要だと考えます。
隙間時間の中で子どもは自ら思考し、チャレンジする。
それは大人が思ったものではないかもしれませんが、きっと彼らが成長する為に必要な作業のはずです。
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