2020年度 運動会
運動指導をしているこども園の運動会が終了。
例年と違い、コロナ禍の影響で保育の開始が遅かった事や、子どもの心や体に影響が見られる中、現場の先生方はほんとに頑張っていると感じた運動会でした。
運動会では家族が見ているので頑張る姿が多くありましたが、家庭では見せない姿を子ども達は園内で見せます。
運動会という晴れ舞台で子ども達が活き活きする為に、教え込みにならないよう、子ども達が主体的になって練習を楽しめるように努力をされています。
これについては、見えづらくなかなか気付いてもいづらい部分です。
跳び箱が跳べた、ダンスが揃った、かけっこで勝った。これらは見えやすく評価しやすい部分です。
それも大切かもしれませんが、子ども達がどう取り組んだのか、どんな姿になってきたのかといった一見分からづらい部分やあと伸びを期待するといた部分も日々の保育では大切にされています。
私もこの部分で先生方と連携を取りながら育ちと姿を大切にするといった視点で運動のサポートしています。
一人ひとり、思いや育ちの違う子ども達に対応する事はとてもやり甲斐のある仕事ですが学びや経験が必要で苦労する部分も少なくありません。
そんな先生方が、子どもの頑張りを見ながら全員で拍手で応援する姿を見てとても美しく感じました。
応援される子ども達は幸せだろうなぁ。
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