問題行動と待つ心子どもの行動には理由があります。・発達上必要な刺激や経験を求める行動・家庭や友人などの環境の影響による行動・子ども自らが主体的な選択を行った上での行動。どのような行動も子どもが起こす行動には何かしらの背景があり、例え問題行動だとしても子どもを頭ごなしで責める事は良い選択とは言えません。子どもへの指導・保育歴が浅いと、子どもが起こす問題行動の表層を見て、起きた事に対しての指導が入りがちです。「なんでこんな事したの!同じ事をされたらどんな気持ちになるか分かる?○○ちゃんに謝りなさい!」その行動の背景を見ず、問題を解決する経験の機会までも奪い、子どもを思考停止にする関わり方です。子どもへの指導・保育歴が長くなると子どもの育ちや想いを組む事...10Mar2022不定期連載コラム