新型コロナウィルス対応について
新型コロナウィルス対策として、小学校・中学校・高校・特別支援学校が休校しています。JOYアスリートクラブとして、スクールを実施するかどうか随分と考えました。
今ある情報は
・小中学校、高校、特別支援学校は休校
・保育園、幼稚園、こども園、学童は実施
・蔓延防止
・休校になる事で蔓延ピークを遅らせ、医療体制を整える
まず、こども園の中で行っているクラブは外部から園児以外が参加しない為、検温・除菌を徹底して行う事を前提に変わらず実施が決まりました。
では外部で行っているクラブはどうするか。
民間の一団体であるJOYアスリートクラブは、実施を個人で判断できます。その為、休校になる前から状況を見て実施で出来るように、体温計・除菌シートなどを用意して開催できるように準備していました。
しかし、ここにきての休校の指示。子どもの体力や動けない事でのストレスを考えると、出来るだけ体制を整えて実施した方が良いと思いました。
反面、地域の団体である当クラブは、学校やその他団体が自粛している中実施するわけにはいかないと考えました。
では実際に決断した際、子ども達にどのように伝えるか。
【実施の場合】「あなた達の体力低下やストレスを解消する為に多少無理して開催しました。けどコロナになっても自己判断ですよ。」
【休止の場合】「体力やストレスは後で思う存分発散してあげるよ。休止期間中我慢してくれてありがとう。休んだ事でもしかしたら知らない誰かの為になったかもしれないね。」
極端な言い回しですが、後者の方が多くの気づきがあるように思います。子どもは本質を見抜く力を持っています。私が関わっている子たちには、小さいうちから行動の背景には沢山の人が関わている事を伝えたいし、深く優しい感性を持ってもらいたいです。
休止は残念ですが、こういったメッセージを再開後に伝える事で人として大きく成長出来るように思います。
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