1から99

某タレントが会見の中で

「再結成は1~99%の中」

「本人たちが知っていればいい事」

この2つの言葉を使われました。


聞いた瞬間、深く教育にも結び付く言葉だと感じました。

今回はその事について。


大人や親は子どもがいけない事をやった時、ついつい強く叱る事があります。

先日私が体験した事です。

大浴場でバタ足をして遊ぶ子どもにきつく叱ってしまう事がありました。

「人に迷惑をかけてはいけない」「マナーを守る」

成長していく上で必要な事です。しかし、叱っているその瞬間の私の内面は、

「100%反省し、理解して次から同じ行動を起こさないように教育しなければいけない」

でした。

叱った後、バタ足でお湯をかけてしまった方に子どもを連れて謝りに行きました。

その方から帰ってきた言葉は「ええんやで。それより子どもは大丈夫か。えらい怒ってたけど」でした。

頭をガーンと殴られたような衝撃でした。叱った時に私は子どもの心を考えていませんでした。

まさに感情の押し付け。

こんな時はこんな気持ちになれ。こんな表情をしろ。そんな雰囲気を持っていたように思います。

子どもの運動教室の場ではこどもの感情を誘導しないよう意識していた事が子育てでは勝手が違っていたのに気づきました。

モンテッソーリ教育の中心と周辺の概念で言う、私は彼の中心に深く入り過ぎていました。


某タレントが言う事と似て、

「理解は1~99%の中」(余白が思考を作る)

「こども自身が知っていればいい事」

お湯をかけてしまった方・子ども・某タレントからの教てもらったようでした。

世間には色々な気づきが転がっていますね。


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